気を整える
「氣」っていうと
中国の伝統、気功や波動、念力のようなものを想像する人が多いと思いますが
ベタすぎますか?
今や漢方の知識も割と広く受け入れられるようになって
「氣」の概念ももしかしたら一般的に皆知識として持っているのかもしれない。
東洋の思想では、「氣・血・水」という3つの要素が体の中を流れていて
その流れが澱み、滞りなく流れていれば
心身ともに健康であるという考え方をする。
どれか一つでも滞りや不足があるとバランスを崩してしまう
血も水も想像しやすいと思うけれど
氣に関しては、はて、見えないぞとなるのだけれど
ちゃんとある。しっかりとある。
「気力がない」だったり「気疲れした」だったり普通に会話で出てくる。
わたしたちはもうDNAレベルで氣のことを認識していて
ちっぽけな頭はそのことについて忘れちゃってるだけなのだから。
さて、気が足りないサイン
・イライラしやすい
・頭痛・のぼせやすい
・疲れやすい
・食欲不振
・手足の冷え
・皮膚のくすみ
・風邪をひきやすい
・汗をかきやすい
・下痢をしやすい
氣を補う方法
・睡眠をたっぷりとる
・昼夜のリズムを意識した暮らしをする
・ストレスが溜まる場に行かない
・バランスの取れた食事を取る
・小麦・カフェイン・お酒などの嗜好品を減らす
・身体を動かす、ストレッチをする
・季節を感じる
・旬の食べ物を取り入れる
・香りの強い食材(シソ、春菊、セロリなど)を取り入れる
・アロマの力を借りる
・温泉に入る
・自分を褒める
最後の自分を褒めるが肝です。
あんまり褒めるところなんてないよーって思っててもいい
少しでもできたところ、少しでもやったねって思えたことを褒める。
「朝起きてえらいね」
「いつもよく頑張ってるね」
「今日は自分に声かけできたね」
それだけでもじゅうぶんだから。
みんな本当によくがんばってるよね。えらいよ本当に。
できれば自分で自分をぎゅーっと抱きしめて
10秒間くらい目を瞑って声かけてみてね。
とってもとっても心が喜ぶ感覚が湧いてくるからね。
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